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最上位経王大菩薩(光作稲荷)初午大祭のご案内 [法要行事]

 最上位経王大菩薩とは、稲荷大明神の本体のお名前で、法華経の守護神であります。最上位とは、正一位とか従三位などという位のことで、最上位とは最も高い位を意味します。法華経には、しばしば無上の法とか無上の道、最尊最上、あるいは最上乗と説かれています。最上乗とは最上の乗り物の意味で、アグラ・ボディーという古代インドの梵語で「このうえない悟り」という言葉です。その最上乗とは法華経のことであります。稲荷大明神は本仏釈尊の権化で、最上である法華経を頭にいだかれている衆生済度の使命を帯びた神様ですので、仏天として最上位経王大菩薩と申し上げるのです。
 当山に別勧請している稲荷堂には三体の菩薩様が、歴代上人の曼荼羅と共に祀られております。日本国は、天孫降臨にて天神から稲穂を授かったと神話にて伝えられておりますが、古来より食稲の功徳により我々は代々栄えて参りました。
 このように我々に深縁なる菩薩様に、商売繁盛・五穀成就はもちろんのこと、世界平和・人類幸福・各家心願成就を御祈念申し上げ、なにより法華経の修行者として、菩薩様の御威光がますます倍増するように、本年も最上位経王大菩薩(光作稲荷)に法味を言上し、謹んで大祭を厳修いたします。皆様お誘い合わせの上ふるって御参拝ください。
 なお、当日はお経の沢山あがった守護札を授与致します。

日 時   2月5日(月)午後1時から  
場 所   本要寺稲荷堂


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