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平和の祭典を主催する資格 [チベット問題]

 北京五輪がスタートする。聖火点火が最大のクライマックスと言うが、あの欺瞞に満ちた聖火リレーがクライマックスであったように感じる。世界各地より集結するトップアスリート以上に、運動に挺身している諸氏の雄姿を我々は忘れてはならない。
 同時に、中国の威信をかけて演出するオリンピックのパフォーマンスの裏に、チベット、モンゴル、ウイグル他、権力によって抑圧封印された民族があることも決して忘れてはならない。
 
 一つの国家、一つの思想、一つの政権を維持する体裁のために、抑圧粛正する国家にはたして平和の祭典を主催する資格があるのか。そんな開会式の演出は某国のマスゲームのようだ。

 テロの驚異にされされている中国。暴力行為は絶対否定されるべきだが、因果応報。中国はこのしっぺ返しを真摯に受け止め、真のテロの撲滅を願うなら、自らを棚に上げず、抑圧ではなく慈悲と憐憫を国是としなければならない。ウイグルの民は喜びに満ちあふれ、あらためて友人として協力するであろう。

本日より五輪閉会までの間、チベット国に敬意を表し山門にチベット国旗を掲揚いたします。
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