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北辰妙見大菩薩大祈祷会厳修 [法要行事]

 去る7月12日に古来より勧請されている妙見大菩薩大祈祷会を厳修致しました。北辰妙見の威力とは、悪しき年廻の人は、大難は小難、小難は無難にと祈願申し上げ、善き年廻の人は更に幸運を増し共々に信仰の力により心強い清らかな光ある日々を送らせて頂くためのものであります。
 日蓮聖人も、鎌倉幕府により片瀬江ノ島にて首を落とされそうになられたときも(竜口法難・1271年)天から光の大玉が降臨して難をのがれ、また直後に聖人が明月に合掌し法華経を読み、「なぜ法華経の行者を守護しないのか」と責めると、星が降臨し明星天子の姿に変化、聖人を合掌してこれより後の守護を約束したという弁があり、星の守護を感得されていました。また、日蓮聖人幼少の頃、清澄山にて「日本第一の智者となしたまえ」との願を叶えられた虚空蔵菩薩も、妙見大菩薩の化身であるともいわれます。
 よって当山に於いても、末法の御本尊である久遠の本仏釈尊や日蓮聖人をはじめ妙見堂に別勧請されている、法華経の守護神である妙見大菩薩に皆様の益々の隆昌と所願成就等を御祈願申し上げるのです。
 当日は、檀信徒はじめ町内会の皆様にもご協力を賜り、午後2時から4時まで各自ご祈祷、午後7時から大法要を厳修いたしました。
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