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キャンドルによるチベット慰霊 [チベット問題]

 写真1枚目は京田辺法華寺、2枚目は大津本要寺本堂で、チベット問題で犠牲になった魂の救済を願ったキャンドルによる慰霊の様子です。準備の都合上、拙僧個人的な法要ですが、時期を見て皆様にも参加していただきたく準備しております。
 教主釈迦牟尼仏は、出世の本懐として『妙法蓮華経』を説かれましたが、その結経である『観普賢菩薩行法経』では魂の罪障懺悔の方法が示されます。自らの懺悔は厳しく臨み、魂を鍛え上げねばなりません。そして他者へは常不軽菩薩のように、いかなる相手であってもその本質である仏性を礼拝すること、拝み倒すことがその善なる仏性を顕現させる力になります。
 中共政府の横暴には憤りを感じますし、国際社会あげて徹底的な抗議が必要です。しかし仏教徒は、ダライラマ猊下が常に仰っているような相対する魂への徹底的な慈しみと哀れみは抱き続けねばなりません。
京田辺市法華寺
P1020177.JPG
大津市本要寺
P1020171.JPG
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